那覇第二滑走路、発着数倍近くに
2014年から工事が始まっていた那覇空港の第二滑走路。
国土交通省は、先月26日に、2020年3月26日から供用開始すると発表しました。第二滑走路の供用に先立ち、2020年1月15日から新管制塔の運用が始まることが決まっています。
また、2020年7月ごろにはCIQ施設(C:Customs(関税)、I:Immigration(出入国管理、Q:Quarantine(検疫所))の拡張が予定されています。
現在、那覇空港で安定的に運用できる発着数は年間13万5千回。今年のはじめの報道では、第二滑走路との供用が始まっても18万5千回の約1.1倍にとどまるとの発表でしたが、進路の見直しなどが行われ、24万回に増える見込みです。
2017年度の那覇空港の発着数は、約16万6千回と発表されており、空港のキャパオーバーによる渋滞や遅延が目立っていました。
第二滑走路の完成は、県内の観光業界・経済界でも期待の声が多く見られます。
●最新記事●
- GWの来県者は8000人?沖縄は6日連続で感染者ゼロ。約半数が回復。
- 沖縄県、5月から10万円給付開始。市町村によって給付にタイムラグ
- ホテルの休業要請を自治体ができるよう、旅館業改正を求める
- 【お知らせ】GW期間中の休業
- 冬の閑散期におススメの民泊運営方法

