韓国への輸出再開へ。宿泊施設にも予約が
日本政府が韓輸に対して輸出規制をしていたフッ化水素の輸出を、約半年ぶりに再開したことが分かりました。昨年7月以降輸出できなかったフッ化水素。12月24日に、日本政府から許可を得て、 森田化学工業が今月8日に出荷したと、今日(1月10日)に発表がありました。
1月7日に行われた韓国の大統領の新年のあいさつでは、
日本は最も近い隣国です。両国間協力関係を一層未来志向的に進化させていきます。日本が輸出規制措置を撤回するならば、両国関係がより一層早く発展していくことができるでしょう。
引用元:
https://www.fnn.jp/posts/00049663HDK/202001071242_WatanabeYasuhiro_HDK
と、日韓関係の改善の意欲を見せる内容のスピーチでした。
日韓関係の悪化で影響を受けた韓国の企業は47%というデータがあり、日本経済新聞が共同で行った調査によると、
2020年の日韓関係について「改善する」との答えが韓国で71%に達し、日本(49%)を上回った。
引用元:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54119180X00C20A1MM8000/
と公開しています。
フッ化水素は半導体の洗浄に使用されるもので、日本の企業は高純度のフッ化水素を製造する技術に優れています。
当社でも宿泊施設に韓国人観光客の予約が入っており、韓国人観光客数の減少が改善するのではないかと見通すことができるのではないでしょうか。
今後の日韓関係の発展にも目が離せません。また、韓国人観光客が約90%減少したにも関わらず、入域観光客数が増加している沖縄。韓国人観光客数が安定した場合、観光客数はさらに増えると予測できます。
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