韓国の日本への渡航自粛、首里城火災、豚コレラに続き新型コロナウイルスで沖縄の観光業界に大打撃か?



沖縄の観光シーズンピーク時にあたる昨年7月ごろから始まった韓国の日本への渡航自粛に続き、10月末には首里城火災。

今年1月には沖縄で33年ぶりに豚コレラの発症確認され、それに追い打ちをかけるように1月末に中国で発生した新型コロナウイルスも先週、初めて沖縄での発症が確認され、現在は3人目の感染が確認されています。

約半年間で、沖縄の観光に打撃を与えるような事例が4つも続きました。

今、沖縄の観光はどうなっているのか?

いくつか記事を読みながら、まとめたいと思います。

まずは、琉球新報さんのこちらの記事。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1074944.html

国際通りの中国人観光客のお客さんが多いお店を何店舗かインタビューしていますが、全体的にお店に訪れるお客さんの数が少なり、通常だと売り上げが伸びる、旧正にあたる中国の「春節」時期の売り上げも例年よりは伸びていない状況にあります。

中国や香港、台湾からの観光客が多い国際通りでは、コロナウイルスの影響をかなり受けている様子が伺えます。

次は、こちらの沖縄タイムスさんの記事。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/536679

ホテルの運営にも影響が出始めています。先月から中国や、国内の団体客の旅行のキャンセルが相次いでいるそうです。また、沖縄は今月まで修学旅行シーズン。来月は卒業旅行などもありますが、閑散期の支えとなる団体旅行のキャンセルが続き、被害は数億円規模にまでなるのではないかと危惧されています。

こちらは、QABさんのニュース記事です。
https://www.qab.co.jp/news/20200213123211.html

こちらの記事では、新型コロナウイルスがどう観光に影響しているか、動画で見ることができます。約1週間前の動画ですが、レンタカー会社への影響、航空便の運休など、分かりやすく動画でまとめています。文字興しもありますので、ぜひ見てみてください。

また、県内のイベントなどもキャンセルが相次いでいる状況です。宜野湾市の福祉施設も閉館を決定しており、そのような対応が今後も増えていくことが予想されています。

クルーズ船の乗客も乗客ゼロ人といった状況や、航空会社では兆レベルの被害額になり得る会社も。為替レートも108円台だった1月31日から、今日は112円台になっています。新型コロナウイルスが多方面で経済的に影響していることが分かります。

様々な専門家による見解や対策が発表されています。

まだワクチンや詳しい情報が分かっていない新型コロナウイルス。感染力はインフルエンザのほうが強いとされていますが、WHOや大学などの研究機関による発表や、専門家の見解をベースに個人としてできる最善策を考えていくことが大切だと感じます。

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