宮古島、トレーラーハウス事業本格化
観光客の激増と、建築ラッシュで地価の高騰、住居不足・家賃高騰が目立つ宮古島。新たに、「トレーラーハウス」を利用した事業が始まります。
トレーラーハウス事業を手掛けるのは、宮古島でホテルやゴルフ場などの運営を行う、株式会社オーシャンズリゾート。同社は、6月にはトレーラーハウスを150台輸入しており、9月には追加で50台、合計約200台のトレーラーハウスを宮古空港周辺に設置する計画をしているとのことです。
これらのトレーラーハウスは、宿泊施設としての利用だけではなく、好景気に伴う建設業者や観光業界関連の事業者の住宅不足を補うための寮にも活用していく方向です。
また、10月には店舗型のトレーラーハウスを30台導入する予定で、屋台村の運営も視野にいれています。
トレーラーハウスの車種や、どのような契約内容を結ぶのかによって異なってきますが、トレーラーハウスのレンタル料は一か月約5万~。電気・水道も利用でき、トイレ・シャワールームも備えられている。
トレーラーハウスは大規模な開発は必要ない。また、すぐに設置できるという点から、現在宮古島が抱える様々な問題の解決の糸口になりえるかもしれません。
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