8月の観光客103万人

9月26日付けの沖縄タイムスによると、沖縄県が25日に発表した8月の入域観光客数は、前年同月比3.5%増の103万7900人だったそうです。
8月には様々な自然災害があり、沖縄県にも台風が接近しましたが、それでも単月で過去最高を記録。内訳を見ると、国内客が73万7900人、外国客が30万人と発表されています。
このように入域客数は好調に推移し、2017年度の統計をみると沖縄県の観光客数はハワイを超えたそうです。ただし、ハワイに比べて沖縄での滞在日数や消費額は少なく、本当の意味で観光産業が豊かになっているかというと少々疑問。沖縄県観光政策課の発表によると、むしろ観光客の一人あたり消費が減少しています。
そこには観光客の「ハワイには行けないけど、ちょと沖縄にでも旅行に行ってみるか」的な判断が見え隠れし、沖縄がプアマンズハワイ的な位置づけになっている可能性も。今後は沖縄のブランド力をどうあげていくか、が課題になりそうです。
さて、今週末は沖縄知事選。
そういった視点で見て、どの候補がいい仕事をしてくれそうか? 難しいですね。

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